あなたは、メーカー保証がない、
「メーカーの施工基準の基礎」を施工しない会社に工事を依頼しても大丈夫ですか?
カーポートの施工には、基礎の保証基準施工寸法というものがあります。
でも、それを守っていない会社が多くあることを知っていますか?
とくに、最近はネット検索で上位に出てくる、激安店。
地域の職人に丸投げエクステリア会社の多くが、そのような施工をしています。
なぜ、そうなってしまうのか、
それは、カーポートを組み立てるアルミ職人は、土木工事、コンクリート工事は専門としていなくて、
基礎をつくることができないのです。
基礎をつくることができない職人の場合、現場練りのモルタルコンクリートで柱まわりを固めるだけなので、
カーポートの柱まわりは、メーカーの基準より小さな穴になります。
いくらカーポート本体が、風速38m/S対応でも、基礎ごと傾いてしまっている現場をよくみかけますね。
高価な車を駐車するので、恐ろしいなあと思います。
今回は、三協アルミの新商品カーポート FⅡを施工しました。

こちらの商品は、サポート柱の設定のないお洒落なカーポートなので、
メーカー基準寸法もとてもおおきな基礎となっています。

とても大きな穴を掘ります。

今回は柱4本分の基礎工事だったので、
土の処分だけで、2トンダンプ1杯に近い量。

カーポートの柱部分を型枠でくりぬき、
ナマコン車を呼んで、基礎コンクリートを施工します。

基礎部分のコンクリートのつぎはぎ感がないように、レンガを入れたデザインにしました。

カーポート工事の契約をする前に、
「メーカー保証のある基礎は施工されますか?」
と念のため、ご確認しましょう!